50代後半頃まで、何時も預金通帳の残高がほんの僅かという生活をしていて、還暦を迎えた頃から書下ろしの時代小説が売れるようになって、2000年代中頃からは、ベストセラーを連発していて、80代になっても新作小説を発表し続けているのが佐伯泰英という作家です。
年老いた珈琲豆焙煎屋は、「居眠り磐音」に夢中になって、シリーズ全50巻を2か月くらいで読んでしまいました。2か月で約4万円弱の出費でした。
佐伯泰英さんの時代小説シリーズは、読み始めたら止まらないタイプの小説です。
佐伯泰英さんの時代小説でえかわ書店の店主が読んだのは、今のところ「居眠り磐音」シリーズ全50巻だけです。
佐伯泰英さんの時代小説のほとんどはシリーズもので、読みだしたら止まらないタイプのシリーズ小説ですから、時間と懐具合を考えれば、「居眠り磐音」以外のシリーズに手を出すのには、相当な勇気が必要になります。
佐伯泰英さんの時代小説を原作とした時代劇ドラマが、幾つかテレビ放映されています。えかわ書店の店主は、そのほとんどを観ています。
居眠り磐音
1巻「陽炎の辻」、2巻「寒雷ノ坂」と読んで、もう止まらなくなってしまって50巻の空也の旅立ちまで、2か月で4万円くらい使ってしまいました。