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和歌山市で暮らして来ました。これからも・・・

生まれてから65歳の今まで、和歌山市で暮らして働いて来たエカワ珈琲店の店主が、地元の話題を綴っています

その昔、マンションメーカーという商売がありました

服飾関係の仕事で成功しようと考えて、和歌山から都会に出て行く若い人がいます。

しかし、都会に出て行ったからといって、成功する確率は極僅かです。

自分のブランドを作って、そのブランド商品を製造・販売するのなら、別に都会でなくても、和歌山で起業することもできまかす。

 

 

今から40年くらい前の1970年代後半(昭和50年代前半)、ファッションの世界では、マンションメーカーがブームになっていました。

マンションメーカーというのは、社員が数人の服飾関係の会社です。販売先は、商店街の洋品店やブティックでした。

 

多品種・少量生産で、デザインだけを自社で、縫製加工は外注です。そして、できあがった商品をカバンに詰め込んで、街中の個人商店に売り込みに行きます。

エカワ珈琲店の店主は、若い頃、短期間でしたが、そういう会社で働いたことがあります。

 

その頃のマンションメーカーは、すべて東京や大阪といった大都会に立地していました。

何故、大都会かというと、販売先が大都会周辺に集中していたからですが、今は、違います。

 

商店街の衰退で、販売先である個人商店が、ほぼ壊滅状態です。

販売先は、百貨店やチェーン店といった大手資本ということになりますが、そういったところは、名も知らない零細な会社から商品を購入することは稀です。

 

マンションメーカーの全盛時代、考えたことがあります。

40年前の和歌山には、ファッション関係の委託加工会社がたくさんありました。無いのは、デザインと販売をする会社だけでした。

販売先の確保という問題さえクリアーできれば、和歌山でも、マンションメーカーを立ち上げることが可能なのではと。

 

しかし、展示会販売が主流の時代でしたから、やはり難しい。そう、考えた思い出があります。

それから、40年以上経過しています。今では、インターネット通販という方法があります。

 

WEBサイトさえ上手く作れれば、インターネット通販主体のマンションメーカーを起業することができるのだと思います。インターネット通販の場合、起業立地は関係ありません。

 

ですから、都会に出て行かなくても、地元の和歌山で、十分に起業可能です。

問題は、40年前と同じように、ファッション関係の委託加工会社が残っているかどうかです。

もし残っているのなら、都会で起業するよりも、和歌山で起業する方が、コストを考えれば、断然有利だと思います。