和歌山市で暮らして来ました。これからも・・・

生まれてから65歳の今まで、和歌山市で暮らして働いて来たエカワ珈琲店の店主が、地元の話題を綴っています

和歌山城周辺地域は、生業商売に最適な立地へと変わりつつあると感じています

技術の進歩が、都市部の店と郊外都市の店、それと人口の少ない地域の店の商売に、鮮明な違いをもたらしつつあるようです。

都市部や郊外都市の人口が密集している地域では、個人経営の生業店やそれよりも少しだけ規模の大きい独立系店舗が、近年、元気を取り戻しているという話を聞きます。

 

郊外の社会学―現代を生きる形 (ちくま新書)

郊外の社会学―現代を生きる形 (ちくま新書)

 

   

和歌山市は人口30数万人で、郊外都市に該当する地方都市なのだと思います。

エカワ珈琲店が立地する和歌山城周辺では再開発事業が起動していて、現役で働く人たちも数多くやって来て定住しています。

和歌山県庁や和歌山市役所などのオフィスも数多く立地していて、大勢の人たちが働いています。

 

もし、共稼ぎで働いているサラリーウーマンorサラリーマンが、すぐに食べられるおかずを勤務終了後に購入しようとしていたなら、食品スーパーとパパママ生業店の手作りが売り物のおかず屋さん、どちらを選択するだろうかと考えると、大半のサラリーウーマンorサラリーマンは、後者を選択するはずです。

 

後者の方が、手づくりで美味しくて、それに加えて時間を節約できます。もし、そのおかず屋さんがインターネットや電話で予約注文を受け付けていれば、食品スーパーは競争相手では無くなってしまいます。

そのような商売が出来るのは、おかず屋さんだけと限りません。街中のとんかつ屋さんでも、お寿司さんや日本料理屋さんでも、洋食屋さんでも、おでん屋さんでも可能なのだと思います。

 

近郊都市である和歌山市の和歌山城周辺地域は、人口がそれなりに密集している地域で、そこで働く人たちも多い地域ですから、生業規模の個人店やそれよりも少しだけ規模の大きい独立店舗には、最適な立地になって行くのだと思います。

ただし、できれば自己所有の店舗兼住居、あるいは家賃が安い店舗という条件が付くのだと思います。

 

和歌山城周辺地域は、生業規模の個人店やそれよりも少しだけ規模の大きい独立店舗に最適な立地だと考えるのですが、そのタイプの店は、毎年・毎年、減少しています。

理由は、おそらく、店舗維持費の問題が大きく影響しているのだと思います。

 

エカワ珈琲店は、店舗兼住宅という営業形態で商売を営んでいます。

地域密着商売が成り立たなかった事情もあって、10年以上に渡って、通信販売中心の商売を営んで来ました。

 

現在(2017年)では、地域密着商売が成り立たない事情もほぼ解消しているので、もう一度、地域密着商売に挑戦してみようと考えています。

和歌山城周辺地域で生業規模の珈琲商売を営んでいるのですから、生業商売に比較的有利な立地を活用しない手は無いと考えているわけです。

 

ちなみに、比較的に人口が密集した地域で商売を営む生業店や独立系店舗の場合、その地域内で協力連携することができたなら、大手・中堅の流通小売企業の郊外店舗と対等以上に渡り合える状況が到来しつつあるのだとエカワ珈琲店は考え始めています。