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和歌山暮らし

和歌山在住60数年の零細生業ハパママ店経営者が、和歌山の日常を発信しているつもりです

和歌山城界隈で小規模な店舗商売を営むということは

雑賀屋町界隈、和歌山城周辺 地域経済

エカワ珈琲店の立地している和歌山城周辺地域ですが、小規模な店舗商売については、相当に難しい状況が続いています。

和歌山城周辺地域は和歌山市の中心ビジネス街で、数万人規模の昼間人口を擁しているのだと思うのですが、街の日常的な需要に対応していた小規模商店は壊滅状態で、街の日常的な飲食需要に対応していた飲食店の店舗数も減少しています。

 

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飲食店の場合、昼間の飲食需要では儲けられず、夜の飲食需要についても、人気のある店にだけお客さんが集中する傾向があります。

それだけ、夜の飲食需要(飲食店舗需要)が少なくなっているのだと思います。

和歌山城周辺地域ですが、小規模な商店や飲食店の立場で考えると、相当に生産性の低い商業立地になっているようです。

 

2014年の春、大阪府との境界に位置する高台に出現したイオンモール和歌山は、和歌山市最大の商業集積施設としての集客力を誇示していて、和歌山市内各地の商業施設、商業集積地に相当な影響を与えています。

和歌山市内の生活環境、商業環境が均質化していて、その結果として、商業立地も均質化していて、商業立地の理論よりも人間工学の理論が優位に立つ時代になっているから、イオンモール和歌山のような商業施設が成立できるのかもしれません。

 

平成に入ってから、和歌山城周辺地域の商業立地としての優位性が下降線を描き続けていて、2015年現在、その優位性がほぼ消滅しているのだと思います。

エカワ珈琲店は、昼間営業主体の小規模店舗が、和歌山市内で、店舗集客だけに依存した商売を営むのは無理だと考えています。

 

エカワ珈琲店は、それなりの来店客数を維持していて、もしかしたら結構繁盛しているのかもしれませんが、店舗売上げだけでは現在の生活を維持することはできません。

通信販売や配達などの外販が総売上の半分くらいを占めているので、何とか、現在の生活を維持することができています。

 

昨年の春、知り合いの若い夫婦が、コーヒー豆自家焙煎商売に参入して来ました。

和歌山市の大河内にコーヒー豆の焙煎所と喫茶店、紀美野町の米蔵を改装した観光スポットで土曜・日曜だけ営業のコーヒースタンドを開設していて、開業当初から採算ペースに乗っているようです。

 

東京でコーヒー関係の仕事を経験しているということで、その若い夫婦の商売を観察していると、相当に斬新で教えられることが多々あります。

焙煎コーヒー豆の販売業務だけでなくて、喫茶店業務についても、店舗でお客さんを待っているだけが商売ではなくて、ちょっとだけ考え方を変更すれば、色々な商売の仕方があるということを教えてくれました。

 

焙煎コーヒー豆の販売業務や喫茶店業務に限定しなくても、他の業種でも、少しだけ思考方法を変更するだけで色々な商売の仕方があるかもしれません。

和歌山城周辺地域の小規模な店舗商売の現状ですが、64歳になったエカワ珈琲店のおやっさんが理解できる範囲内の商売しか存在していません。

 

64歳になったエカワ珈琲店のおやっさんが、こんな商売の仕方もあるのかと「びっくり」させられるまだ見ぬ小規模な店舗商売が、和歌山城周辺地域に相当数存在できるような気もします。

ということで、エカワ珈琲店は、店舗を、ただ単なる商売の拠点にすぎないと 考えることにしています。

 

小規模な店舗商売・飲食店商売は、街の日常生活需要を満足させる商売なのだと思います。

 64歳になったエカワ珈琲店のおやっさんが理解できる範囲内の小規模な店舗商売・飲食店商売は、街の日常生活需要を満足させていない可能性があって、だから元気が無いのかもしれません。

 

2016年1月現在、和歌山城界隈の商業活動には、昔のような活気がありません。

最も高かった頃と比べるとテナント賃貸料が相当に下がっているといっても、まだまだ高すぎるのだと思います。

商業地としての生産性が低いので、和歌山城界隈の商業に活気が無くなっているのだとエカワ珈琲店は考えています。

 

和歌山城界隈で商業が活気を取り戻すには、和歌山城界隈の商業地としての生産性を高くする必要があるのだとエカワ珈琲店は考えています。

例えば、テナント賃貸料のさらなる下落して、小規模店舗を利用するお客さんが増加すれば商業地としての生産性が高くなるのだと思います。