和歌山市で暮らして来ました。これからも・・・

生まれてから65歳の今まで、和歌山市で暮らして働いて来たエカワ珈琲店の店主が、地元の話題を綴っています

エカワ珈琲店のテイクアウトコーヒーと町おこしの関係

この夏(2015年)、和歌山市の隣町「海南市」の海南駅近くで開催された町おこしイベントに屋台出店して、1日で200杯近くのカップコーヒーを販売して、それにプラスして、用意しておいた焙煎コーヒー豆の袋詰商品も完売したという話を、同業のコーヒー豆自家焙煎店(ロースタリーカフェ)の若きオーナー夫妻から聞いたりすると、ロートルなコーヒー豆自家焙煎店のオーナー夫婦も、町おこしイベントへの屋台出店に興味が沸いてきます。

 

でも、エカワ珈琲店は、自家用自動車を保有していないわけで、それに加えて、年齢が年齢ですから、自動車での移動が必要な場所でのイベントに出店することは、物理的に不可能です。

 

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和歌山市内でも、店舗ではなくて、町おこしイベントや観光イベントへの屋台出店を中心にして、移動販売でテイクアウトコーヒーを販売している若い人たちもいて、結構、コーヒーを売っているという話を、そういう商売に興味を持っているお客さんから聞いたりもします。

 

このタイプの話に出合うと、数年前に読んだ、アメリカの小さなコーヒー屋さんたちのブログ記事を思い出します。

日本の地方の町にも、コーヒーブームの波が到達しつつあるのかもしれません。

 

この秋(2015年)、和歌山城では観光イベントが、和歌山市の中心市街地と呼ばれている地域では町おこしイベントが頻繁に開催されていたようですが、「和歌山国体」という大イベントが開催されていたわけですから、注目度はもう一つだったようです。

その注目度がもう一つの観光イベントに出店しているコーヒー屋台ですが、賑わいがもう一つのイベント会場で、コーヒー屋台でだけコーヒーが売れているのに出会ったりすると、またまた、イベント会場へのコーヒー屋台出店に興味が沸いてきます。

 

和歌山城や和歌山市の中心市街地と呼ばれている地域は、エカワ珈琲店の近くに立地しています。

ですから、自動車を所有していなくてもリヤカーがあれば、屋台出店が可能です。

 

でも、考えて見れば、それほど賑わっていない観光イベント会場で、コーヒー屋台のコーヒーだけが売れているのだとしたら、エカワ珈琲店の立地なら、テイクアウトコーヒーを、もっともっと売ることができるかもしれません。

出展料を支払って、リヤカーを引っ張って行って、イベント会場に屋台を出店する手間を考えたなら、店舗でテイクアウトコーヒーを、もっともっと数多く販売することを考えた方が良いのかもしれません。

 

エカワ珈琲店は、そういう立地で商売を営んでいるのだと思います。

ということで、現在、平均して数杯のテイクアウトコーヒー販売量を、5倍の30杯くらいにまで増やしたいものだと考えている今日この頃です。

 

今年(2015年)の5月、「コーヒー豆焙煎の香りが漂う城下町」ということで、新聞社の取材を受けました。

転勤族である取材担当記者さん曰く、和歌山城の周辺には、コーヒー豆の自家焙煎店やコーヒー豆小売店が多数立地していて、このような街は初めてだと語っていました。

 

だとすると、それほど遠くない将来、「コーヒー豆焙煎の香りが漂う城下町」が和歌山市の観光資源となることもあるかもしれません。

エカワ珈琲店の場合、焙煎コーヒー豆については、立地に依存しなくても、それなりの商売を営むことができるわけですから、その日が来るのを楽しみにしてテイクアウトコーヒーの販売に精力を注いでみるつもりです。

 

追記/2016年9月18日

エカワ珈琲店ですが、店主の相方の体調不良というアクシデントが発生して、2016年の春ころからテイクアウトコーヒーの販売を取りやめています。

今後は、エカワ珈琲店の焙煎コーヒー豆を使ってテイクアウトコーヒーを売ってくれる店の開拓に力を注いでいこうかと考えています。

 

変わる商店街 (岩波新書)

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 【参考までに】

商売を営んでいるわけですから、商店街の衰退に興味を持っていた時期もあります。

その頃に読んだのが、中沢孝夫さんの「変わる商店街」です。

和歌山市の中心商店街に立地していた「宮井平安堂」という、和歌山市では大きな部類に入る書店で購入しました。

その「宮井平安堂」ですが、何年か前に閉店してしまいました。