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和歌山暮らし

和歌山在住60数年の零細生業ハパママ店経営者が、和歌山の日常を発信しているつもりです

グローバルパラドックスと和歌山

コラム

現在の日本の交通体系ですが、道路(陸の道)と鉄道が主体になっているのだと思います。

特に道路が重要で、高速道路で首都東京とつながっているかどうかで、その地方の経済の発展状況に違いが出てきたりします。

 

交通の中心が道路と鉄道ですから、中央幹線部から離れた地方、半島部に位置する地方や島などは、開発から取り残されてしまいます。

そして、当然のことですが、社会・経済の発展からも取り残されることになります。

何と言っても日本の経済は、東京に一極集中しているのですから、東京との距離・時間の短縮が地方経済発展に必須の条件になっています。

 

で、中央幹線部から外れている地方に自動車専用道路や新幹線を整備する方法はというと、強力な政治力を持つ政治家の無理押し以外に無いのだと思います。

そして、私の住む和歌山県には、強引に政治力を行使するような政治家が存在しなかったからか、新幹線などは夢のまた夢で、自動車専用道路なども中途半端なままになっています。

でも、考えようによっては、私たち和歌山県民は、日本国民全員から集めた税金を、自分たちだけのために使うようなごり押しをしなかったということです。

 

ということで、和歌山県は本州の半島部に位置していて、強引に政治力を行使するような政治家も存在しなかったので、道路や鉄道の整備は不完全です。

しかし、21世紀の現在、グローバリゼーションの時代ですから、日本国内の交通体系から疎外されているとしても、国際社会と直接に交流できれば、地方の経済・社会が発展することも理論的には可能みたいです。

 

日本は周囲を海に囲まれた列島国家で、「孤立した島国」だとする見方もあるのですが、四方を海に囲まれているのだから、海という交通体系で周囲の国々と直接つながっているとする見方もあります。

後者の見方にたつとすると、和歌山県は、用途が日本国内だけに限定されている道路や鉄道ではなくて、海や空という無限に広がる交通体系を利用すれば、和歌山の経済・社会がモットモット発展する可能性があるということになります。

 

百数十年前までの日本の交通体系、その中心は海や河を利用した水上運送だつたわけで、その時代、和歌山県の前身である紀州藩は、海上交通を利用して繁栄していました。

紀州藩出身の商人紀伊国屋文左衛門は、海上交通を利用して一代で巨万の富を手にしたわけですから。

 

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