和歌山市で暮らして来ました。これからも・・・

生まれてから65歳の今まで、和歌山市で暮らして働いて来たエカワ珈琲店の店主が、地元の話題を綴っています

紀州藩の医学館

エカワ珈琲店の、この場所、徳川幕府の時代はどうだったかというと、紀州徳川藩の医学館があったわけです。

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紀州藩10代藩主、徳川治宝(とくがわはるとみ)の時代、寛政4年(1792年)、現在の和歌山市の本町3丁目に創設された医学館が、その後すぐに雑賀屋町に移設してきたそうです。

医学館は、明治2年(1869年)まで存続していました。

 

昔、紀州藩の医学館が存在した場所に、2013年の2月までは神田病院という病院があります。

もしかしたら、エカワ珈琲店の所在地も医学館の一部だったかもしれません。

医学館の役割は、紀州藩内の医師の子弟の教育と医療行政で、それに病院の機能もあったみたいです。

 

徳川治宝(とくがわはるとみ)の時代、藩の教育機関が整備されて紀州藩士の子弟に義務教育が導入されました。

 

その紀州藩医学館跡地に1887年、神田病院という結核療養専門の病院が開院しました。

日本に残っている日本で唯一つの結核療養所となっていた神田病院ですが、それから125年後の2013年2月28日、閉院しました。

 

2013年4月の始め頃から8月の始め頃にかけて、病院建物の解体工事が実施されました。

2014年7月から、約2年の予定で、15階建てのマンション建設(和歌山市雑賀屋町計画/シャルマンフジスマート和歌山城公園)が始まる予定になっています。