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和歌山市で暮らして来ました。これからも・・・

生まれてから65歳の今まで、和歌山市で暮らして働いて来たエカワ珈琲店の店主が、地元の話題を綴っています

文左衛門はマーケター(商人)

遠く、江戸の時代、紀州藩出身の商人、紀伊国屋文左衛門は、紀州和歌山のみかんを、当時、日本一の大都会だった江戸の町に運ぶことで巨利を得たと伝えられています。

 

紀州和歌山の片田舎から、その時代、珍しかった「温州みかん」を、元禄文化の中心地で大消費地となっていた江戸に、海運を利用して運ぶことで巨利を得たのが紀伊国屋文左衛門です。

その時の巨利を元手に、紀伊国屋文左衛門は、一代で日本有数の富豪に上り詰めました。

 

紀伊国屋文左衛門は、交通機関の発達していない元禄の時代に、江戸から遠く離れている紀州和歌山から、「温州みかん」を江戸に運んでくることで大儲けをしたわけですが、これが、商人(マーケター)の原点なのだと思います。

 

石井淳蔵さんの名著、「マーケティングの神話」にある『異文化間の交換』というのは、このような現象を言うのだろうと、勝手に解釈したりしています。

ということで、『異文化間の交換』が儲かる商売で、その『異文化間の交換』を演出するのが商人(マーケター)なのだと、自分流に解釈しています。

 

マーケティングの神話 (Strategy&Management)

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マーケティングの神話 (岩波現代文庫)

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