読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

和歌山市で暮らして来ました。これからも・・・

生まれてから65歳の今まで、和歌山市で暮らして働いて来たエカワ珈琲店の店主が、地元の話題を綴っています

雄湊地区防火委員会の年末特別警戒

地域行事

エカワ珈琲店が立地している町、雑賀屋町の町内会は、和歌山市の雄湊地区という地域に属していて、この雄湊地区には地区防火委員会というものが存在しています。

その雄湊地区防火委員会という団体が主催する年末特別警戒というものが、この年末、12月28日から12月31日にかけての4日間実施されます。

 

ようするに、ヘルメットとハッピを着用して、20数名が一団となって、「火の用心」と叫びながら1時間くらいかけて町内を1周する催しです。

で、この催しに参加する人たちですが、年も暮れようかという時期に、「火の用心」と叫びながら町内を1周したい人など、町内にそれほど多数存在するはずも無いわけですから、雄湊地区の各町内会に呼びかけて半強制的に参加者を募ることになります。

 

呼びかけられた各町内会の構成員ですが、誰も積極的に、このような行事に参加したくないわけですから、役の押し付け合いになってしまうわけです。

そして、運悪く、今年と来年の2年間、その役を押し付けられてしまったのが小生です。

 

和歌山市のような田舎の町でも、伝統的な地域共同体的なものは、ほぼ姿を消してしまっています。

唯一残っているのが、町内会という自治会組織ですが、その町内会関係の行事に積極的に参加しようとする人の数は僅かで、ほとんどの人は付き合いで町内会費を支払っているだけです。

 

今日、雄湊地区の年末特別警戒にイヤイヤ参加していて考えたのですが、このような地域共同体的な相互扶助活動は、もう時代遅れなんだろうと思いました。

現在は、公共的な仕事の民間委託が流行っているわけで、特別警戒的な仕事は公共機関(消防署・警察)や民間機関(警備保障会社)による専門サービスが主流になっているわけです。

 

そして、今後は、専門サービスにプラスして、ボランティア団体的なNPО活動が重要な役割を担う時代になるのだと考えています。

素人が専門家に優るはずがないわけですから、素人の相互扶助活動よりも、専門家の専門サービスやNPО活動の方が、絶対に効果があるわけです。

 

世の中は日々進化していて、自分の時間を自分の好きなように使いたいと考えている人には、イヤイヤ参加する地域共同体的な相互扶助活動という存在そのものが、まったくもって迷惑です。

 

年末特別警戒に自由意志で参加する人を募っても、人数がそれほど集まらないのは確かで、ほとんどの人が、町内会の地域共同体的相互扶助活動に迷惑を感じているのだとすれば、町内会の活動からその部分を排除するべきだと思います。

 

町内会は、隣近所の親睦組織ということで、会費の徴収もできれば廃止して、地域共同体的相互扶助活動からは撤退するべきだと、今日、雄湊地区防火委員会の年末特別警戒にイヤイヤ参加して確信しました。