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和歌山市で暮らして来ました。これからも・・・

生まれてから65歳の今まで、和歌山市で暮らして働いて来たエカワ珈琲店の店主が、地元の話題を綴っています

和歌山市の1万人大清掃とマーケティング

昨日、11月10日の日曜日、顔なじみの町内会長さんに頼まれて、「和歌山市の1万人大清掃」というイベントに嫌々参加してきました。

 

この私(エカワ珈琲店)にとっての迷惑なイベントの旗振り役をしているのは和歌山市役所で、いま流行のエコ運動です。

和歌山市のエコ運動は、自発的なボランティア運動ではなくて、和歌山市役所の担当課の職員さんが企画した予算を使うためのイベントなのかもしれません。

 

清掃奉仕ということでしたが、指定された場所は、民家の前の生活道路ですから、ゴミなどが放置されているはずがありません。
軍手とゴミ収集用の袋を手に持って、ゴミが存在しない場所でたたずんでいるだけでした。

 

ゴミが存在しないので10分ほどで引き上げたのですが、あまりにも馬鹿馬鹿しかったので、インターネットで「和歌山市の1万人大清掃」を検索したところ、毎年11月の第2日曜日に実施されているこのイベント関連の記事が多数ヒットしました。

 

目に付いたのは、「〇〇組」・「〇〇鋼機」・「〇〇ロータリークラブ」と、企業や団体が、このエコ運動に参加しているという記事です。

 

考えてみれば、現在のマーケティング活動では、ボランタリー組織や市民運動(環境保護運動など)と積極的な関係を構築する必要があるわけですから、企業の社員が地域的なエコ運動に参加するのは意味のあることかもしれません。

 

地域住民である私としては、環境奉仕活動に参加したのだという高揚感が全くなかったわけで、全く意味のないイベントだったわけですが、企業・団体のマーケティング活動には意味のあるイベントだったのかもしれません。

 

しかし、もつと高度なマーケティング活動を求めるとするならば、エコ運動に参加することで、地域住民も企業・団体からの参加者も、ともに達成感を味わう必要があるのだと思います。

 

「和歌山市の1万人大清掃」のイベントに参加して1つだけ良かったことは、マーケティングについて考えることができたことです。

それ以外には、意味の存在しない馬鹿馬鹿しさを感じるだけのイベントでした。

 

和歌山市役所も、予算が足りなければ公租公課を増税して徴収額を増やすという考え方は止めにして、創造力を駆使して予算を減らす努力をするべきだと考えている今日この頃です。