和歌山、お城の近くから・・・

和歌山市のお城の近く雑賀屋町に住んでいて、その街から発信しています。

和歌山市の1万人大清掃という名の労役負担(税金)

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和歌山市役所のホームページによると、和歌山市の連合自治会により組織されているとする「和歌山市美化推進協議会」の呼びかけで、毎年11月の第2日曜日に、市民運動として公共の場所を一斉に清掃しているのだそうです。

「和歌山市美化推進協議会」ですが、連合自治会で組織されているといっても、実質的に和歌山市役自治振興課の職員さんが事務処理をするわけですから、私(エカワ珈琲店)からみれば和歌山市役所が実施している行事です。

 

で、今日11月9日は、その1万人大清掃の当日です。小生の住む雑賀屋町の自治会にも、何名か手伝ってほしいという要請があって、小生が狩り出されました。

作業は、午前8時30分からということです。毎週日曜日は、午前中にコーヒー豆焙煎作業をしているのですが、それを取止めて「和歌山市の1万人大清掃」という労役負担(税金)に嫌々参加するしかありませんでした。

 

指定された場所に集合して、協力者名簿に名前を記載して、ゴミ袋と軍手が支給されて、通称水門通りと呼ばれている道路で、両端に民家が立ち並んでいる生活道路の清掃作業に従事しました。

 

道路の両端に民家が立ち並んでいるのですから、ゴミなんかそれほど落ちているはずもありません。大体、その場所で住んでいる方の住居の前の道路を、その場所に住んでいない住民が清掃するなんて、その住居に住んでいる方に失礼です。

何で、こんな場所を清掃するのだろうかと、「ぶつぶつ」言いながら参加してきた次第です。

 

この「和歌山市の1万人大清掃」という名の労役負担ですが、和歌山市の予算によって運営されているはずです。財政赤字の縮小が緊急課題だとされていて、それを名目に都市計画税を増税した和歌山市が、このような迷惑イベントに予算をつぎ込んでいるのは可笑しな話だと思います。

和歌山市役所の人たちは、公租公課の負担を拡大することばかり考えるではなくて、創造力を駆使して予算を減少させることを考えるべきだと、嫌々労役を負担して感じたわけです。

 

自分たちが住んでいる場所の清掃は、その場所周辺に住む人が日常的に行っているわけです。特定の場所に市民を集合させて、労役を負担させて、「皆が積極的に清掃作業に従事しているのですよ」と広報するだけの、誰かに見てもらうためのイベントに何の意味があるのだろうかと考えてしまいます。

 

このようなイベントに予算を使うのだったら、その地域で日常生活を営んでいて、常に清掃奉仕をしている地域住民に対して、住民所得税や固定資産税を大幅に軽減するという優遇措置を考えるべきだと思います。