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和歌山市で暮らして来ました。これからも・・・

生まれてから65歳の今まで、和歌山市で暮らして働いて来たエカワ珈琲店の店主が、地元の話題を綴っています

和歌山市の本屋さん

若い頃、本屋さんを営みたいと考えるほど、本屋さんが好きでした。

それが、30代の後半、脱サラをしてから15年間くらい、ほとんど本屋さんに行かなくなっていました。

 

 

昨年(2006年)の今頃くらいから、また、本屋さんに本を探しに行くようになって、最近は、1週間に1冊くらいのペースで本を購入しています。

雑誌を購入することはなくて、購入するのは、新書、文庫本といった低価格の本ばかりで、ごくまれに、コンピューター関係の本に2500円くらい出費するのが限度です。

 

仕事関係の専門書や専門の雑誌、それに、ネット検索で引っかかってきて、読んでみたい本は、アマゾンから購入したり、直接、出版社から購入しています。

値段の高い本は、通信販売で購入しているわけです。

 

どちらに、よりたくさんのお金を使うかというと、ネット通販のほうです。

4月に2万円分の図書カードを貰ったので、フランチャイズの郊外型書店で、1万6000円の本と、4300円の本を購入しました。

 

どちらも、取り寄せなのですが、書店で注文して、3日後くらいには入荷しました。

昔と比べれば、待たされる日数が短くなったのですが、アマゾンに慣れているので、不満を感じたわけです。

注文するために書店に行って、本が到着すれば、本屋さんまで取りに行くのですから、アマゾンと比べれば、不満を感じるのは当たり前です。

 

ここ和歌山市、小さな本屋さんも少しだけ残っているのですが、ほとんどが郊外型の本屋さんか、大規模な本屋さんです。

その昔、和歌山市内で本を探すなら、歴史があって規模の大きい『宮井平安堂』と決まっていたのですが、最近、大規模書店が2店舗オープンしています。

 

1店は、和歌山城の前のホテル内に、もう1店は、ガーデンパークという映画館のあるショッピングモール内に位置しています。

 

ショッピングモール内の書店には、所々に読書スペースが設けられていて、平日の午前中でも、大勢の年配者で賑わっていて、まるで図書館のようです。

 

ホテル内の書店と和歌山一の本屋さん宮井平安堂は、エカワ珈琲店から、ゆっくり歩いても10分くらいと近接しています。

どちらも、我が家(エカワ珈琲店)の近くなので、あっちへ行ったり、こっちへ行ったりと、便利に利用させてもらっています。

 

しかし、書店ができたからといって、書店を利用する人の数が増加するわけでもないので、市内の書店は、生き残りをかけた競争の段階に入っているのだと勝手に想像しています。

 

和歌山市の書店の主流は、郊外型書店だと思うのですが、その郊外型の書店でも閉店する店もあるわけです。

個人経営の零細な書店は、姿を消して行きつつあるのですが、一部の書店は頑張っています。

理由は、優良な配達先を確保しているからです。

 

十数年前の状況と比較すると、本好きの人間には、ものすごく便利な時代になっています。

これも、地方都市の都市化なのだろうと思うのですが、書店の世界でも、個人店の存続には、大変な努力を必要とする時代になっているようです。

 

【2007年5月23日】