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和歌山暮らし

和歌山在住60数年の零細生業ハパママ店経営者が、和歌山の日常を発信しているつもりです

模倣都市

地域経済

都市というものは、どの都市であっても、どこか他の都市のある部分を、模倣したものの集合体なのだそうです。

和歌山市も、昔は、お隣り大阪の、20世紀の半ば以降は、首都東京の模倣都市なのだと思います。

東京のマネをすること、イコール、都市化ですから、地方独自のものが消えてなくなってしまいます。

 

1000万人以上の人口を擁して、産業・金融・商業の各資本が集中している東京と、人口30数万人に足りない和歌山市のような地方都市とでは、都市としての基礎的条件に、ものすごい差が存在しているのだと思います。

 

その差を無視して、東京に存在しているから、東京がそのようにしているから、などと言う理由で、できるだけ東京に近づこうと努力すれば、当然のこととして、多額の負債が発生してしまうのは道理だと思います。

 

人口30数万人弱の地方都市が、人口1000万人以上の東京のマネをしても、ごくごく小さな東京的な町ができあがるだけだと思います。

都市化して、東京的なものが大挙してやって来て、古い伝統的なものがなくなってしまっても、和歌山独自の新しい産業が発達すれば、都市が衰退することなど有り得ないはずです。

 

しかし、現実には、新しい産業など発生していないのですから、和歌山市の衰退は自然の流れなのだろうと思っています。

 

大都会の強権的な税金収納事務を模倣しても、人口30数万人弱の地方都市では、都市の衰退を加速するだけだと思います。

兵庫県の芦屋市などを、見習うべきです。

 

首都東京になら勝手に人が集まってきますが、和歌山市のような地方都市では、行政が真面目に、誠実に努力をしなければ、人口の減少が続くだけだと思います。

 

【2007年3月30日投稿】


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